2007年03月20日

名古屋大学病院で、不整脈に8分間気づかない医療事故発生

<名大付属病院>不整脈8分間気づかず、患者は昏睡状態

 名古屋大学(名古屋市昭和区)医学部付属病院(井口昭久院長)は19日、心臓手術で入院していた70代の患者が、不整脈を起こしたのに8分間気づかない医療事故が今月上旬に発生したと発表した。患者は依然、昏睡が続いているという。

 同病院によると、患者は心不全と腎不全の合併症で2月下旬に入院。翌日、心臓の緊急手術を受け、集中治療室で処置していたが3月上旬、不整脈を発症した。しかし患者のモニターが警報を出さず、結果として8分間、対応が取られない状態が続いた。病院は患者の異常に気づき、ただちに心臓マッサージなどを行ったが、患者は現在も昏睡状態が続いている。

 病院は「患者には人工呼吸器などが取り付けられており、モニターが患者の異常に反応しなかった可能性もある」としている。病院は患者の家族に経緯を説明し謝罪。近く外部有識者を交えた事故調査委員会を発足させ原因究明と再発防止に当たる。



 機械の不調?取り付けの誤り?何はともあれ再発防止を。8分間不整脈になっていただけで血流は相当途絶えますからねぇ。。。

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医学処 心筋細胞は血流が止まるとまだら模様に死んでいく
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posted by さじ at 13:21 | Comment(1) | TrackBack(0) | 循環
この記事へのコメント
鹿児島県枕崎市の医療法人厚生会 小原病院 でも4年前故障した医療機械を病院側も知っていて使用し患者の心停止のアラームガ鳴らず、病院スタッフがすぐ見える所にいたにもかかわらず気づかず、4年以上昏睡状態の患者がおります。 田舎で有り患者の家族が何も言えないのを良いことに謝罪も無し、医療費も毎月請求、4年も経つと迷惑がり物扱いと言うとんでもない病院です。 自分の所の機械に対するメンテナンスミス、スタッフの不注意による事故にも関わらず家族に謝罪もせず医療費を請求出来る良心のかけらも無い病院も有ります。
Posted by at 2007年03月25日 21:33
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