フェアビアンカという白いバラの品種の香りに、肌の黒ずみの原因となるメラニン色素の生成を妨げる成分が含まれていることを、カネボウ化粧品が見つけた。香り成分が「美白作用」を併せ持つ意外な結果だ。国立科学博物館(東京)で24日から始まる「特別展 花」に香り成分を展示、28日から富山市で開かれる日本薬学会で発表する。
同社は、咲いたままの花の香りの成分を直接集める手法で、数百種のバラの花の香りを分析。フェアビアンカ種で、これまで知られていなかった特有の成分を見つけた。この成分にメラニン色素のもとを持つ皮膚の培養細胞をさらすと、メラニン色素の生成が抑えられた。色素の生成過程にかかわるチロシナーゼという酵素の働きを妨げているらしい。
「美白」をめぐっては、チロシナーゼなど様々なメラニンの生成過程を標的に研究が進められている。同社製品開発研究所の駒木亮一主席研究員は「このバラが真っ白になるメカニズムと関係している可能性がある」といい、詳しい分析を進めている。
香りを嗅ぐだけで酵素の働きが抑えられるとは。アロマテラピーのある香りが妊婦には禁忌であることが頷けるぐらい強力ですね。
白いバラは、花びらを染める酵素を抑制して白くなるということでしょうか。ううむ。でもわざわざ酵素を抑制しなくても、女性はバラのように美しいと思いますけどね(よいしょ)
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育てて15年くらいになります。
ほんわり優しい香りで、この香りに会いたいがために、日々お世話をしていると行っても過言じゃないかもしれません。
でもワタシは相変わらずの地黒で日焼けッ子^^;
美白するには、やっぱり株数たくさん、一面の花……じゃないと効果がないのかな^^;
情報をありがとうございました。
やっぱり成分を抽出して、通常の何万倍もの濃度にした上で投与しないと効果はないのかもしれませんね。笑
でも自分の生活する環境で特定の花を育て続けるっていいですね。自身のQuality of Lifeも向上しそうです。