日本せきずい基金(東京)は、脊髄損傷者が自宅でできるリハビリ方法をまとめたDVDを作成した。希望者に無料で配布する。
手足のまひを抱えた脊髄損傷者は退院後、体を動かさないでいると、関節が動きにくくなるなどして、寝たきりになる人もいる。
そこで、せきずい基金は、運動機能を維持するためのリハビリを紹介するDVD「ステップbyステップ 脊損在宅リハガイド」(95分)を作った。
立つためのリハビリ、歩行リハビリなど7章立て。年齢や障害レベルが違う脊髄損傷者6人が登場。車いすに座ったままでできるリハビリ方法などを、映像とナレーションで詳しく解説している。慶応大の里宇明元・リハビリテーション科教授が監修した。
希望者は、日本せきずい基金(〒183・0034 東京都府中市住吉町4の17の16 (電)042・366・5153 ファクス042・314・2753 電子メール)へ。住所、氏名、電話番号を書いて申し込む。送料も無料。先着1000人。3月末到着分まで有効。
脊髄損傷の患者さんにとってリハビリは重要です。先着とのことなので、お早めにどうぞ。著作権やらがないのでしたら、youtubeにUPすれば何人でも見れると思うのですが。
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DVDをよろしくお願いします。