朝日新聞社出版本部では、週刊朝日、AERAの2月下旬販売号から、表紙および裏表紙の印刷時に抗菌処理加工を表面に施します。週刊朝日は創刊85周年記念の一環としての取り組みとなります。
日本では近年、清潔志向がますます強まっています。また細菌系の病原菌感染の社会問題化が、こうした傾向にさらに拍車をかけています。大勢の人が集まる公共的な空間では、これからも一段と「清潔感」を求める要請が強まるでしょう。
週刊朝日とAERAは、もともと医療機関や公共機関等の待合室での閲読の多さに強みを持っています。上記のような社会的背景の中、この度取り入れる「抗菌印刷」によって、清潔志向を求める読者に、より安心して手に取られる雑誌へと進化していきます。
確かに抗菌印刷だとクリーンなイメージですが、その効果といえば別に大したことはないように思います。菌なんてどんなものにでもついてるんですから、雑誌を抗菌処理する意味があるとは思えませんね。まぁ病院の雑誌はなんとなくきたならしい感じがしてしまいますが、病院から帰ってきたら手洗いうがいをするのは常識ですし、その程度でいいと思います。
文字通り、清潔「感」ということで。
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