2007年03月05日

ディープインパクトから検出されたイプラトロピウムが禁止薬物に

イプラトロピウムが禁止薬物に

 JRAは1日、東京都港区の六本木事務所で07年度第1回運営審議会を開催。イプラトロピウムを含む12品目の薬物を新たに禁止薬物リストに追加することを発表した

 イプラトロピウムは、昨年の凱旋門賞(仏G1)で3位入線も失格となったディープインパクト(牡5)から検出された薬物。禁止薬物は現行の52品目と合わせて64品目となり、農林水産省の認可を経て、08年1月1日から施行される。



 素早い対応。まあそりゃそうですか。日本とフランスで禁止薬物が違っても、いいことなんかありませんからね。涙をのんだディープインパクトも引退して種馬に。また世界に羽ばたく馬が現れることを願ってやみません。

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posted by さじ at 04:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 薬理
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