厚生労働省はメタボリック(内臓肥満)症候群の患者・予備軍の減少率を、健康保険組合や国民健康保険など各健康保険の保険財政に反映させる仕組みをつくる検討に入った。一定期間内の減少率が国の基準に達しなかった健保に対し、高齢者医療を支えるために各健保が拠出する負担金を増額する。各健保が2008年度から実施する新しい健康診断や保健指導の実効性を高め、医療費を抑える狙いだ。
ただ事業主として保険料を折半負担する企業からは「メタボリックは個人の生活習慣が大きな原因で、企業の責任にするのはおかしい」と反発する意見がでそうだ。
企業からは相当反対くらいそうですけれど……肥満や喫煙は自己管理の一環であるという認識があればいいんじゃないですかね。
しっかし厚生労働省、もう絞れるところからはガンガン絞ろうっていう腹積もりですなぁ。政治家や役人からももっと厳しく絞ればいいのに。
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