2007年03月01日

人類は突然変異により牛乳を飲めるようになった。

「ミルク進化論」確認 英チーム、突然変異で耐性獲得

 牛乳を大量に飲んでもおなかの調子を崩さない乳糖耐性の持ち主は欧州北部に圧倒的に多いことが分かっているが、英独両国の研究チームは26日、7000〜8000年前の欧州人には耐性がなく、進化の過程の突然変異により、耐性を獲得したことをDNA分析で突き止めたとする研究結果を明らかにした。論文は米科学アカデミー紀要に発表される。

 人類はもともと、牛乳を消化する遺伝子を持たなかったが、牛乳摂取が生存能力の向上をもたらすことから欧州地域で進化上の適応が起きたとの説を裏付けたとしている。

 調査は英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(UCL)と独マインツ大学の研究チームが行った。欧州各地で発掘された紀元前5840年から同5000年までの遺骨を調査したところ、乳糖耐性を生み出す遺伝子は見つからなかった。

 UCLのマーク・トーマス博士は「乳糖分解酵素は進化の観点からすれば新しい時代に備わった。牛乳を飲める乳糖耐性の持ち主は生存を図る上で大幅に有利なことから、耐性遺伝子が広まったとする説が確認された」と指摘している。

 欧州北部では現在、9割が乳糖耐性の保持者だが、世界の成人の多くは不耐性とされている

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 せっかく手に入れた「進化」ですが、アジア人やアフリカ人は成人になったときに7,8割がその能力を失うと言われています。

 乳糖は、小腸にある消化酵素であるラクターゼによって分解されますが、それが様々な因子によってなくなってしまうんですね。勿論生まれつきない人もいます。(そういう人に無理に牛乳を飲ませてはいけません。)

 なんでも、成人になるにつれて牛乳を飲む機会がへり、それゆえに退化?してしまうそうです。特に一人暮らしの際に牛乳を飲まなくなって、あるとき飲もうとすると下痢になってしまったりすることが多いらしいです。

 牛乳は毒だと主張する人もいるようですが、牛乳を摂取できる身体になったからこそ人類はここまで成長したといっても過言ではないと思います。貴重な栄養源です。牛乳を摂取する機会を失わないようにしていきたいですね。

関連
医学処 消費減少の続く牛乳を救うため、牛乳からビールを生成
医学処 牛乳に含まれるラクトフェリンは放射能障害を防ぐ
医学処 大人だけど身長を伸ばしたい (1)


広告
posted by さじ at 11:26 | Comment(2) | TrackBack(0) | 消化
この記事へのコメント
「アジア人・アフリカ人は能力を失った」と取るのは誤解です
乳幼児にあった耐性が成熟して不耐性になるのは
アジア人・アフリカ人を含む哺乳類一般に共通します。
理由は大人になっても乳を欲しがれば次の乳幼児が飲む分が減るからです。
白人の乳糖耐性は
大人になっても牛の乳に関心を持つフェチ・性的倒錯・変態性欲。
Posted by あ at 2009年05月15日 14:42
(前コメントの続き)
大人になって牛の乳なんかをのみたがる白人は
フェチ・性的倒錯・変態性欲・哺乳類失格。
あいつらイッちゃってます。
ちなみにここまで全部誉め言葉です^^;
Posted by あ at 2009年05月15日 17:47
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。