2007年02月26日

抗生物質フロモックス使用後に3人が劇症肝炎を発症する。

抗生物質フロモックス服用後に1人死亡

 厚生労働省は22日、塩野義製薬の抗生物質「フロモックス」(成分名塩酸セフカペンピボキシル)を服用した人のうち、3人が劇症肝炎になり、うち50代男性が死亡したと、医薬品・医療機器等安全性情報で発表した。いずれも、服用との因果関係が否定できない副作用として、同社から報告があった。

 厚労省によると、死亡例は平成15年に報告された。男性は、抜歯後の感染予防として歯科医院でフロモックスを処方され、1日300ミリグラムを3日間服用。服用終了の約2週間後に黄疸や全身倦怠感などが現れ、入院して治療を受けたが、服用終了の約40日後に劇症肝炎と敗血症で死亡した。

 フロモックスは9年6月に販売を開始、感染症の治療薬として幅広く使われ、年間の使用者は推計で約2000万人。大人用の錠剤と小児用の細粒がある。同省は塩野義製薬に、添付文書の副作用の欄に劇症肝炎を追加するよう指示した。

 また、厚労省は昨年12月、悪性リンパ腫治療でリツキシマブの投与を受けたB型肝炎患者8人が劇症肝炎などで死亡したと発表したが、データを精査したところ死亡は6人だったと訂正した。

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 今まで報告されなかっただけで案外劇症肝炎で死亡していたのかもしれない、と考えると恐ろしいですが、おそらく3人だけ、なのでしょう。しかし薬ですので、安心できるわけではありません。副作用があって当然ですから。

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posted by さじ at 10:45 | Comment(0) | TrackBack(1) | 薬理
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