米フロリダ州の小児病院で19日、母親に抱かれる「アミリア」と名付けられた女の赤ちゃん。アミリアちゃんは昨年10月24日に妊娠21週と6日で、超未熟児として生まれた。誕生時には体重283.5グラム、身長24センチしかなく、胎内での滞在日数が世界で最も短い新生児とみられる。
妊娠23週未満で誕生した場合は、通常は育たないとされるが、アミリアちゃんは誕生時から自力で呼吸していた。新生児室で集中治療を受け、家族と自宅に戻れるまでに成長した。ロイター通信によると、同病院の医師は「まさに奇跡の赤ちゃんだ」と、その生命力を称賛した。
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凄い生命力です。なんか未熟児なのに、将来は病気とかしなさそうなイメージ。すくすく育ってもらいたいものです。
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