福岡県教育委員会は6日、「文部科学大臣に手紙を書いて自殺する」と言った女子生徒に対し「勝手に死ね」と不適切な発言をしたとして、北九州市の県立高校に勤務する英語の男性教諭(49)を停職1カ月の懲戒処分にした。
県教委によると、教諭は昨年11月8日に2年生のクラスで授業中、女子生徒の私語を注意したところ口論となり、「自殺する」と言った生徒に「勝手に死ね」と発言した。同月7日には文科省が伊吹文明文科相あてに自殺予告の手紙が送られたことを公表していた。
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>女子生徒の私語を注意したところ口論となり、「自殺する」と言った生徒
これって、ある意味子供ならよくやることですよね。死ぬって言うとか、殺すって言うとか。まあ高校生にもなって相手への攻撃材料に「死ぬ」を持ち出すのは非常に幼稚な発想だと思いますが、それを問題視する教育委員会もどうかなぁと。やはり組織ともなると、良識ある裁量はできないんですかね。
では逆に、授業中におしゃべりをしていた子供に対して叱ったら「死ぬ」と相手が言い出した場合、どうすればいいんでしょうか。死なないでくれとでも言うんでしょうかね。余計助長するだけだと思いますが。適切な対処法としては「勝手にしろ」というのが一番いいような気がします。実際文部科学省に自殺予告書を送った段階で、罪はその女子生徒側にあると思います。一種の強迫行為ですからね。
10代は多感な年頃というのも分かりますし、実際うつ症状で、自殺傾向にある人がいるのもわかりますが、授業中の先生への妨害行為の一環として「死ぬ」ことを持ち出すような人の言いなりになる必要はないです。
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