使われなくなった子ども用車いすを海外へ贈る活動を続けている福生市のNPO法人「海外に子ども用車椅子を送る会」(森田祐和会長)は27日、同市内の自動車整備工場で、ブルガリアへ贈る車いすの整備作業を行い、同国出身の大関・琴欧洲関も作業に参加した。
日本では、子ども用車いすを購入する際には公的補助が受けられることや、子どもが成長することから、通常は3年程度で車いすの買い替えが行われるが、使用後の車いすは廃棄されてしまうケースが多いという。一方、海外では車いすを買えない子どもも多いと知った森田会長らは2004年6月に同法人を発足。これまでに、マレーシアやベトナムなど4か国に計約500台の車いすを贈ってきた。
この活動を知った琴欧洲関から「ブルガリアにも」と依頼を受けた同法人は、100台の車いすを早ければ4月中にも同国へ贈るため、準備を進めている。
この日の作業には、ボーイスカウトあきる野第1団の子どもたちや、都立多摩工業高(福生市)の生徒らも参加。琴欧洲関が姿を見せると、「大きい」と歓声をあげながら、布やブラシを使って、フレームにたまったホコリやシートの汚れなどを取り除いた。
琴欧洲関は「車いすが3年ぐらいで捨てられてしまうと聞いてびっくりした。ブルガリアでは、高価な車いすが買えずに外に出られない子どももたくさんいるので、きっと喜んでもらえる」と話していた。
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正直、私も3年で買い換えるという事実にびっくりしました。さすがに3年で壊れることはないでしょうから、この活動は大きな意味があるとおもいます。
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母子家庭でとても車椅子なんか
買えたもんじゃありません
小さな身体で
買い物の時等は
大人用の車椅子に乗って
行動しています
我が家にも
譲っては
いただけないものでしょうか
海外でなくて
同じ国内ではダメですか
ちなみに身長108センチ
体重16キロの8歳の娘です