2007年01月18日

バイリンガルは一ヶ国語しか話さない人より認知症になりにくい

認知症発症 バイリンガルは4年遅い…カナダ研究チーム

 2か国語を自在に操る「バイリンガル」は、1か国語しか話さない人より、認知症の発症が約4年遅いという分析結果を、ヨーク大学(カナダ)などの研究チームが発表した。

 専門誌「ニューロサイコロジア」2月号に掲載される。

 ベイクレスト記憶診療所(トロント)を受診したアルツハイマー病など認知症の患者184人を対象に、症状の経過と学歴や職業などのデータを分析。

 若いころ身につけた2か国語をずっと使い続けてきたバイリンガルは93人で、認知症の発症年齢は平均75・5歳だった。一方、1か国語だけの91人は平均71・4歳で、4・1年早かった。

 高学歴の人は、認知症の発症が遅い代わりに、症状の進行が速いと言われている。しかし、今回のバイリンガル93人は1か国語の患者に比べ、公教育を受けた期間がむしろ短く、発症後の悪化の速さに差は見られなかった。バイリンガルだと認知症の発症が遅くなる理由は、今のところ不明。

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 へぇー。やはり脳のいろいろな部位を活性化させてるからでしょうか。そういえばどこかで、1ヶ国語ごとに使っている脳のスペースが違うとかいう話を聞いたことがあります。その人は何十ヶ国語かできるようでしたが、自分でもそういうことを意識して覚えるらしいですよ。

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posted by さじ at 02:19 | Comment(4) | TrackBack(0) | 循環
この記事へのコメント
3日ほど前にこのブログをみつけました。
身近な記事が満載でおもしろい!

早速ブックマークさせていただきました。
Posted by at 2007年01月18日 23:09
ありがとうございます!凄く嬉しいです。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
Posted by さじ at 2007年01月19日 21:00
えぇ…これはでも、93人と91人しかいなくてたった4,1年しか違わないんなら信じがたいですね‥
だって凄く若く認知症になった人や、凄く遅く認知症になった人がいただけでも平均って大幅にズレるし…4年弱ぐらいだったら…90人程度の少人数でしか平均していないんなら、多少はズレても不自然じゃないと思いますよ。
1万人と1万人でやって明らかに5年以上平均が違ったとかなら解りますが…たった90人じゃ信憑性が無いですね‥申し訳ないですが。
Posted by エロモ at 2007年01月26日 20:50
まあ、対象人数が少ないのは研究にはよくあることなんで、難しいところですね。1万人規模の研究となるとそれこそある程度の目安がないと行えないのが現状なのでしょう。
Posted by さじ at 2007年01月30日 23:28
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