ノロウイルスを主原因に多発している感染性胃腸炎の全国の患者数が、昨年12月18〜24日の1週間で4万9396人となり、医療機関1か所あたり16・4人と前週より6・4人減少したことが15日、国立感染症研究所の調べでわかった。
流行が始まったとみられる10月以降では初の減少で、同研究所は「流行はピークを越えた」とみている。
同研究所では、小児科診療機関約3000か所からの報告を週ごとに集計。9月下旬から、例年以上のペースで増え続けていた感染性胃腸炎の患者数は、前週(12月11〜17日)の22・8人をピークに改善した。
ノロウイルスを主原因とする感染性胃腸炎は、例年、12月中にピークを迎えて落ち着くという。ただ、同研究所は「1、2月も発生の割合は高い」と注意を呼び掛けている。
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ようやく落ち着いてきたようです。いやぁ2006年は猛威を揮いましたね。
そして代わりに、今年はどうもインフルエンザの到来が遅いようです。全然流行っていないとか、そろそろ来るのではないかとか言われています。もしかしたら3,4月がピークになるかも?なんていう意見も。どうなることやら。とりあえず予防を心がけましょう。
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