「三重中央医療センター」(津市、新谷宇一郎院長)の副薬剤科長の私物パソコンから、ファイル交換ソフト「ウィニー」を通じて、センターの内部資料がネット上に流出していたことが9日分かった。患者の個人情報は含まれていないという。
同センターによると、流出が確認されたのは2004年初めに使用していた麻薬の一覧表と、麻薬が入っている瓶の破損など02、03年の県への事故届け。
今月4日、同センターに流出を指摘する連絡が入った。04年に副薬剤科長が資料を自宅に持ち帰って作業した際、流出したとみられる。
同センターは「05年度の個人情報保護法施行前は、厳しく管理していなかった。ほかにも流出情報がないか確認したい」としている。
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悲惨。
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