山形大学医学部は2007年度から、公立病院の退職医師などを再教育し、医師不足に悩む地域の病院などで勤務してもらう事業を始める。最長1年をかけて医療全般を担える医師に再生し、地域医療に貢献させる。東北、北海道を中心に当面、15人を目標に希望者を募る。今月から担当教員らが公立病院を訪問し、現実的な医師のニーズを探る。
事業は新設の「メディカルスタッフ再チャレンジ推進センター(仮称)」が中心となって進める。過疎地域などで医師不足が深刻化する一方、都市部では定年退職後に医療活動をしていない医師も増えている。こうした退職医師をはじめ、出産・育児などで休職している医師、臨床復帰を希望する研究者などを対象に再教育し、地域医療を担う人材を強化する。
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これは良いですね。定年を迎えてもまだまだ医療奉仕を行いたいという方は大勢いると思います。第二の人生、違う処でチャレンジしてみませんか。
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