米コーヒーチェーン大手スターバックスは3日から、米国の約半数の店舗で、心臓疾患や肥満との関連が指摘される「トランス脂肪酸」を含む食用油の使用をやめる方針を明らかにした。ロイター通信が伝えた。年内には全米の店舗でトランス脂肪酸を使用しないメニューに切り替えるという。
ニューヨークやロサンゼルスなど大都市の店舗を中心に、マフィンやサンドイッチなどすべてのメニューで、トランス脂肪酸を含まない食品を提供する。同社は約2年間、トランス脂肪酸を含まないメニューの研究を続けてきたという。
トランス脂肪酸は、ニューヨーク市が昨年12月に原則使用禁止を決めたほか、米ファストフード大手ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)なども代替油への切り替えを表明している。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
とうとうスタバでも。この流れ、おそらく2,3年後にも日本に到来するのではないでしょうか。まぁ日本の場合は基本となる食生活がしっかりしていますから、アメリカほど心臓や肥満には関心がないというのも事実なので、どうなるかはわかりませんが。ジャンクフードばかり食べてないで美味しい素材を美味しいままいただけば別に何ら問題はありません。
関連
医学処 ニューヨークでトランス脂肪酸の使用を全面禁止か
医学処 ケンタッキーフライドチキンでトランス脂肪酸の使用を停止
医学処 アメリカ小児学会が、ジャンクフードのCM規制を求める