神戸大医学部付属病院(神戸市)は27日、兵庫県内の80歳代の男性が先月、治療中に人工呼吸器のチューブが外れて低酸素脳症となり、脳に重い障害が残った、と発表した。
同病院によると、男性は11月下旬、右ひざの動脈瘤が破裂、同病院でバイパス手術を受けた。続けて右足の血管内の血栓を溶かす治療を受けた際、酸素を送り込むチューブが外れたという。医師が約10分後に気づいたが、男性は呼吸をしておらず、蘇生措置で一命をとりとめたものの、低酸素脳症に陥った。
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動脈瘤破裂に目が行き過ぎていたか。残念なミスです。
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