2006年12月31日

韓国で、クローン猿を誕生させる計画を進めている

クローンサル誕生、国家霊長類センターが計画推進

 忠清北道清原郡の梧倉科学産業団地内の国家霊長類センターが、サルのクローンを誕生させる計画を進めていることが21日、分かった。同センター関係者が明らかにしたものだが、技術的な面に関する具体的言及はされなかった。

 これまで世界でイヌ、ヒツジ、ネコなどのクローン実験に成功しているが、人間と遺伝的に最も似ている霊長類のクローンは成功例がないため、センターの研究成果が注目される。

 韓国生命工学研究院付属の国家霊長類センターは昨年11月に新設され、アカゲザルなど100頭余りのサルを飼育している。韓国の霊長類実験の総本山である同センターは、霊長類を利用し胚性幹細胞や臓器移植などの再生医学や難病治療に向けた臨床研究・実験を行っている。

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 韓国は倫理などおかまいなしとばかりにES細胞系の研究を推し進めていますね。日本や欧米では宗教に基づいた風土がありますので、なかなかごり押しするのは難しい。科学は常に宗教と対立しているのです。

 しかし韓国では黄禹錫教授のES細胞研究捏造が記憶に新しい。一躍世界のES細胞研究トップに躍り出るかと思いきや、一気に地に落ちてしまいました。名誉挽回なるか……ってその前に国際世論はどう対処するのか。

関連:受精卵を使わないES細胞なら生命倫理的に問題ないでしょう
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posted by さじ at 22:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生理
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