2006年12月30日

子供の小児喘息が増えており、10年間で倍に。

子供の体に変化が起きている!?

 小児ぜんそくにかかる子供が近年増えている。文部科学省の調査によると、96年と06年を比べると、その数は倍以上

 その多くは5歳から6歳までに発症し、全国平均では子供20人に1人がぜんそくとも言われている。子供の場合、成長して体力がつくと共に、自然に症状が軽くなるケースも多いが、発作がおきると呼吸困難を引き起こし、最悪の場合は、窒息などによる心不全につながり死に至ることもあるため、できることならしっかりした病院で、早期に治したいと考えるのが当然だろう。
 
 オリコンが全国50万人に行ったアンケート調査によれば、関東地方では池袋の田村医院が満足度ナンバー1。「この先生がいなかったら私はかぜをひくたびに入院していたはず」という感謝の声もあるほどの患者に対する親密な対応が人気の秘密。関西では神戸市立中央市民病院が満足度ナンバー1。こちらは「高度な医療技術と院内の連携が良い」という患者の声があがり、最先端の医療技術が評価された形だ。
 
 いずれにしても、たくさんの患者の声を聞くなどして、自分が納得のいく病院を選ぶことが大切。

 また、ぜんそくの予防と治療には、生活環境の改善も重要なポイント。花粉やダニ、埃など何らかの刺激を受けることで呼吸器官が炎症を起こすため、こまめに掃除をすることが重要。ただし、最近では必要以上の掃除はあまり意味がなく、それよりも大事なのは換気を心がけることだと言われるようになっている。

------

 まあよく本屋に売っている「名医ランキング」などはあまり参考にしないほうがいいと思いますね。嘘か真か、あれはお金を払えば払うほど高いランクに位置するという噂が。

 小児喘息には水泳がいいですよ。定期的に通うことで、喘息を克服し弱いからだも強くすることができます。私も喘息でしたけど、水泳をやり始めて数年で、完治しました。

 増加の理由として、一種の公害病みたいなところもあると思います。汚染された大気から逃れることを考えるのは非現実的だと思うので、せめてお子さんの体だけでも鍛えませんか。無理にやらせるのではなく、水泳の楽しさを学ぶ形でやっていけばいいと思います。

関連
都内の喘息患者の医療費自己負担額がゼロ円に
乳幼児が抗生物質を服用したときのデメリット
広告
posted by さじ at 17:05 | Comment(2) | TrackBack(0) | 呼吸
この記事へのコメント
私もこの「名医ランキング」を読んで、先日、田村医院を受診しましたが、、
はっきり言って、印象はあまり良くありませんでした。
不満であった点は2つ。
@忙しいせいなのか問診に時間をかけない
A行う検査などの説明を十分に行わない
まず、問診に時間をかけないという時点で「失敗した?」と感じました。初診なのに、こんなにあっさりと診断されるのか、と。
喘息で受診したのに、胸部の聴診もされず、「点滴打ったほうがいいかな。点滴の部屋行って。」と言われ終了。点滴の内容を聞いても、「ん?気管支拡張剤。」としか言われず、薬品名など医師の口から説明されることはありませんでした。
書き出すと、他にもいろいろ疑問に感じた点はあるのですが、きりがありません。
私には合わなかったのだと思います。
もし診断や治療が的確でも、患者に対し最低限の説明を行わなければ「名医」じゃないよなあ??と思いました。
Posted by ゆゆ at 2007年03月07日 00:31
名医かどうかなんて本で客観的に評価できるわけありませんからねー。その本を書いた人は一体どうやってランク付けしたのかというと、まぁ、貰った金額の多さなんでしょうね。ン十万か、ン百万かは知りませんが、多ければ多いほど上位にランクインするのではないでしょうかね。知りませんけど。
Posted by さじ at 2007年03月12日 13:04
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。