「このままでは過労死する」。全国医師ユニオンなどが実施したアンケートには、医師の悲痛な声が寄せられた。一方で、軽症なのに時間外に来院する「コンビニ受診」や、理不尽な要求をする「モンスター患者」への不満もあった。
アンケートには「ストレスで寿命が縮まっています。自殺してもおかしくない状況」(岩手、30代男性)、「このままでは過労死する」(香川、20代男性)、「友人の研修医が過労で鬱病に」(東京、20代男性)といった回答も。「当直明けは必ず休める体制を」などと改善を求める声が相次いだ。
また、「深夜のコンビニ受診、暴言など患者側の態度を見ていると、何のために自分の健康を犠牲にしてまで勤務するのかとむなしさを覚える」「コンビニ受診やモンスター患者が多く、ストレスが大いに増大している」との回答もあった。
昔と違って、医師にみてもらうのが当たり前というか、「どんな時間でも診るもんだ」と思ってる人が多いのか、「昼に来いよ」っていう人も夜間に来て、待たされることに激昂することもあります。心配なのは分かりますが、昼間にガマンして、夜に治らんから来るってのが、妙ですよね。正直言って夜間に受診するメリットなんてほとんどないんですけれども。専門医に十分な検査をしてもらうことが出来ない訳ですから。
こういうことになってしまったのは、数十年前より始まった、マスコミの医者バッシングによる影響も少なからずあるような気がしますけれども。
最高の医療を提供するためには医師にも適切な休息が必要なんですよね、そのことを忘れないでほしいです。