ニプロや京都大学などは22日、様々な細胞に成長するiPS細胞などを再生医療向けに培養する装置を開発したと発表した。特殊な容器を使い他の培養装置に比べ大きさを3分の1とし大量培養しやすくした。密閉した中で安全性を保ち移植治療に必要な分だけ細胞を増やす。再生医療を手掛ける医療機関や大学の利用をにらみ2年後の実用化を目指す。
再生医療ではウイルスや菌への感染を防ぐため、安全性の高い特殊な無菌室で細胞を作る。設備費に1億円以上かかることが普及への課題となっている。ニプロは特殊な無菌室でなくても利用できるように安全性を高める改良をして実用化する考え。価格は2000万円程度。年5億円の売り上げを目指す。国内外の医療機関や研究機関の需要を見込む。
将来の再生医療を見込んで、細胞培養装置を手がける企業は増えている。川崎重工業やパナソニック子会社のパナソニックヘルスケア、カネカなども販売している。再生医療関連市場は2020年に1兆円超になるといわれている。
実用したらドル箱市場なのは間違いないですからね。これ成功したら、もうこりゃ数十年は安泰でしょう。軌道に乗るまでが大変ですが、頑張ってほしいです。
同時にパソコンがウイルスに感染することも避けたい。
gooブログにアクセスすると、ウイルスに感染することがあるから、近寄らないことが望ましい。
URLがblog.gooで始まっている。また角の中にgが入った赤いマークが付いている。
ウイルス対策ソフトがパソコンに入っておれば問題ないと思われるが、念のため。
君子危うきに近寄らず。