2012年11月26日

歯科医師国家試験に、歯からの身元鑑定能力を出題へ。

「歯から身元」鑑定力強化、歯科医試験に出題へ

 厚生労働省は2014年の歯科医師国家試験から、身元確認に関する問題を出題対象にする方針を固めた。

 来年4月には身元確認への歯科医の関与を明文化した死因・身元調査法も施行されるため、日本歯科医師会は、年1回の専門研修の回数を増やし、全国的に実施する。

 歯科医による鑑定(歯牙鑑定)は、遺体の歯科所見を専用の用紙に記録し、生前のカルテなどと照合する作業。形状や治療痕などを1本ずつ、写真やレントゲンも用いて比較すれば、高い精度で身元を特定できる。

 東日本大震災では、今年8月末までに身元が特定された1万5576人(全遺体の98・6%)のうち、1割近い1213人は歯牙鑑定が決め手となった。歯牙鑑定などを行わず、遺族による外見での確認に頼ったケースでは、少なくとも13件の取り違えが判明している。



 東日本大震災では、この歯から鑑定するスキルが大活躍でした。歯科医の知られざる一面の1つです。医師が法医学の知識が必須とされているように、歯科医の鑑定技術も必須とされる時代。


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posted by さじ at 01:49 | Comment(1) | 歯科
この記事へのコメント
特に交通事故に遭われた方の場合は、急を要します。私は、横浜市の某区にて診療中に警察官より「お宅の診察券のみサイフに残されたご遺体があり直近、何年か前に通院していたようだご協力をお願いします。」と言われました。私は当日、Dr.と一対一でD.Aと受けをしていました。冷静にまずは警察官が本物か?を疑い念の為、身分証明書を拝見。カルテは警察官と簡単には開示出来ません。こちらにも守備義務があるからです。院長に確認しコピーをコンビニへ警察官同伴で取りに行き承諾。数日後にやはり勤務していた患者さんのご遺体でした。地方から出稼ぎで横浜市へこられ何だか刹那い出来ごとでした。
Posted by 植田菜穂美 at 2016年03月16日 01:03
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