2012年10月13日

劇症肝炎の生後19日の男児に脳死肝移植を実施する。

生後19日の男児に脳死肝移植 国内最年少

 脳死と判定された30代男性の肝臓の一部が19日、東京都の国立成育医療研究センターで生後19日の男の子に移植された。男の子は劇症肝炎だった。同センターによると、国内で脳死の人から臓器提供を受けた患者では最年少になるという。男性から提供された肝臓の他の部分は、名古屋大病院で肝不全の50代女性に移植された。

 日本臓器移植ネットワークによると、ドナーの男性は18日、改正臓器移植法により、千葉県内の病院で脳死と判定された。家族の同意で肝臓のほか心臓、肺、膵臓、腎臓が提供された。



 脳死移植には個人的に賛成のスタンスですが、それはとりもなおさず、助かる命が増えるという現実をみているから、なんですよねー。これは十数年変わらないですわ。この生後19日の子が助かったってところにホント良かったわーと思いますし、この子が助かる倫理上の問題として脳死っていう死が受けいられるかどうかっつーと、私は受けいられますので(異論のある方はいると思いますが)

 脳死移植を受け入れてくれたドナーの方に、ご冥福をお祈り申し上げます。ご家族の方にも受け入れて下さったという感謝を。
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posted by さじ at 03:00 | Comment(0) | 移植
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