2012年10月09日

トキソプラズマへの併用療法など、保険適応外の処方を徐々に認めていく方針

適応外薬など5件、必要性高いと判断−トキソプラズマへの3剤併用療法など

 厚生労働省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」は3日、昨年8、9月に学会などから寄せられた未承認薬や適応外薬の開発要望のうち5件について「医療上の必要性が高い」と判断した。具体的には、トキソプラズマ脳炎を含む重症トキソプラズマ症の治療や再発予防を適応としたダラシン、ロイコボリン(ともにファイザー)と、ピリメサミン(未承認薬、グラクソ・スミスクライン)の3剤併用療法と、ソル・コーテフ(ファイザー)の気管支喘息に対する成人の高用量の用法追加、小児用量の追加など。

 また、トリプタノール(日医工)とノリトレン(大日本住友製薬)の神経障害性疼痛の適応追加については、同検討会議のワーキンググループ(WG)が「必要性が高いとまでは言えない」と判断。同検討会議に検討結果を報告したものの、出席委員からは「要望者とWGの間で、エビデンスとして掲げているガイドラインの解釈に違いがあるのではないか」といった指摘があり、WGで再検討することになった。

 これに関連して意見交換では、同検討会議に出席しているWGの参考人から、「(疾患領域が異なるWG間で)判断基準が非常に大きく異なるのではないかと不安」として、WG同士で「医療上の必要性」を判断する基準を合わせるべきとの声が上がった。



 面白い。こういうのがもっと増えてくれると、赤字になる病院が少なくてすむかもしれません。効果があると知りながら日本の保険で治療すると病院側が赤字を負担することなど、本来ならあってはならないですからねぇ。患者のためにやってるわけですし。


広告
posted by さじ at 15:00 | Comment(0) | 薬理
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。