ホームページを使った視野の簡易検査で、7%の人が正常に見えなかったことが、製薬会社ファイザーの調査でわかった。
簡易検査は、眼圧が正常なのに視野が狭まる正常眼圧緑内障の早期発見のため、北沢克明・岐阜大名誉教授(前日本緑内障学会理事長)らの協力で同社が開発した。パソコン画面に映った円の動き、画面の変化などをとらえ、視野が欠けていないかチェックする。三つの検査があり、左右片方ずつ、測定する。
調査は、40〜60歳代の600人が対象。3種類の検査で、いずれかに視野異常が見られたのは7%。このうち眼科の検査を受けたか、受けようと思っているのは、21%だった。
簡易検査での視野異常がただちに緑内障とは言えないが、国内の40歳以上の28人に1人は正常眼圧緑内障といわれる。
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検査のホームページは、こちら
是非やってみてください。特に40代以上の方。緑内障は、早期発見が重要な病気です。
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持病の合併症で緑内障が発症することがあるそうなので、まだ40歳ではないのですが、こういうのがあると、ちょっとした検査ができていいですね。定期的に検診に行きますが、目の症状は気がつきにくいのですごくいいです。
satoさんのように、早期検診を心がけている方が多いと、緑内障の失明率も下がると思います。私も十分注意していますが、自分では気づきにくいものですからね。