ミカンなどかんきつ類の皮に含まれる有機化合物に、脳の神経細胞を守るタンパク質を増やす働きがあることを松山大薬学部のチームが8日までにマウスで突き止めた。
脳梗塞で起きる脳神経の機能障害を遅らせる治療薬の開発につながる可能性があり、チームの古川美子教授(神経化学)は「愛媛県特産のミカンに見つかった新しい力を役立てたい」と話している。成果は9月中にも国際学術誌ニューロサイエンス・レターズに掲載される予定という。
この有機化合物はヘプタメトキシフラボン。チームはこれをマウスに投与、神経細胞が傷つくのを防ぐタンパク質が、約3・5倍増えた。
おっ、ご当地モノだね。
しかし皮か。皮。うーむ。
あのー、マーマレードっての?あれ、ダメなんですわ。なんかこう、甘いし、甘酸っぱいっつーより甘くて苦いみたいな感じで、あまりパンに塗りたくない。
でも脳梗塞は予防するという。ぬぬう。みかんの皮を押すとあの目に入ってウッてなる遊び、小学生の頃よくやりましたよね?あの成分だけで何とかならんか。