アレン・カー氏(英禁煙活動家)29日、肺がんのためスペイン南部マラガ付近の自宅で死去、72歳。
ロンドン出身。1日に100本吸っていたヘビースモーカーの会計士だったが、83年に禁煙に成功。世界30カ国以上に、70を上回る禁煙クリニックを開設するとともに、自らの体験を基に日本でもベストセラーとなった「禁煙セラピー」など多数の本を出版、2500万人以上を禁煙に導いたとされる。今年夏、肺がんと診断された。
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ご冥福をお祈り申し上げます。
当ブログのコメント欄に寄せられた情報によりますと、「アレンさんが長年やっていた禁煙クリニックはタバコを吸いながら受けられる禁煙セラピーで、それが原因で病気になった可能性が高いらしい」とのことです。
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