2006年12月04日

胴上げをして遊んでいた少年が、頭の骨を折る重症に

胴上げ:昼休み、小6男児が頭から落ち重傷 福岡・田川市

 福岡県田川市立大浦小学校(井上憲治校長)で11月、同級生8人と胴上げをして遊んでいた6年生男児が頭から落ち、頭の骨を折る重傷を負っていたことが分かった。学校側は「問題ある集団行動ととらえ、カウンセラーを含めた指導を強めたい」としている。

 同校によると、男児を含む児童9人は11月16日の昼休み、校舎3階の空き教室で交互に胴上げをした。支える手を途中で引っ込め、投げ上げられた児童が着地する遊びで、6人が胴上げされたうち、1人が着地に失敗し床で頭を強打したという。児童は病院に運ばれ、現在も入院中。

 事故の約1週間前、けがをした児童の保護者から「子供の体にあざがある。注意してみてほしい」との相談があったため学校が調べたところ、9人は鬼ごっこの際にけったり、肩を手で殴り合う遊びなどを繰り返していたことが分かった。

 井上校長は「けがは偶発的事故だが、放置すれば学級の荒れにつながりかねない構造がある。深刻な事態と受け止め強く指導したい」と話している。

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 子供ってこういうことしますよね。自分の体がどこまで耐えられるのかわからんというか、他人の痛みに鈍感というか…。

 馬鹿だな、と片付けるには子供たちの年齢が浅すぎますし、逆に教師も常時見張っているわけではないのですから、防ぎようのないものだったと思います。見つけた大人がすぐに注意するしかないです。

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posted by さじ at 23:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小児
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