大阪・ミナミの「かに道楽本店」(今津文雄社長)で食事した客21人(5〜70歳)が嘔吐や下痢の症状を訴え、大阪市は2日、食中毒と断定、本店を3日から2日間の営業停止処分にした。客はいずれも軽症で、快方に向かっているという。
市によると、客は大阪、奈良、愛知各府県の家族連れら5グループで、先月26日に来店、カニの作りなど「かに会席」を食べた。翌日午後以降、相次いで発症し、うち15人が医師の診察を受けたという。
「かに道楽」は関西を中心に関東、中・四国などに60店あり、巨大な「動くカニ」の看板で知られる。岸和田店(大阪府岸和田市)でも72人が食中毒を起こし、2日から3日間の営業停止処分になっている。
「かに道楽」によると、他の店では被害の訴えはないという。
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あらまー。かには食中毒を引き起こしやすいものの1つですからね。そういう店は徹底してもらいたいものです。今後の営業イメージに傷がつきますしね。
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