ブルーベリーなどに含まれる色素「アントシアニン」に骨粗しょう症の予防効果があることが、新飯田にいだ俊平・国立長寿医療研究センター室長らのマウスを使った実験でわかった。継続的に食べれば骨の減少を抑えられる可能性があるという。19日から都内で開かれる日本骨代謝学会で発表する。
薬で骨粗しょう症にしたマウスに、体重1キロ・グラムあたり10ミリ・グラムのアントシアニンを毎日与えた。約2週間後に調べたところ、骨の量は健康なマウスとほぼ同じだった。与えないマウスは、骨の空洞化が進んでいた。
健康な骨は、骨を壊す破骨細胞と、骨を増やす骨芽細胞の働きのバランスが取れている。骨粗しょう症では、破骨細胞数が増える。アントシアニンを与えたマウスでは、破骨細胞の数が健康なマウスの状態に戻っていた。
目に優しい以外の売れポイントが出たということで、ブルーベリー関連の人にはワクワクする結果でしょう。
女性にとっては大敵ですのでね。機会があればうまく摂っていただきたいところです。