2006年11月23日

ゴルバチョフの頸動脈は8割がコレステロールで塞がっていた

ゴルバチョフ氏が頚動脈手術─脳卒中寸前だった

 タス通信によると、ゴルバチョフ元ソ連大統領(75)のポリャコフ顧問は22日、ゴルバチョフ氏がドイツ南部ミュンヘンの大学病院に入院し、21日に頸動脈の手術を受けたと述べた。術後の経過は順調という。ポリャコフ氏によると、ゴルバチョフ氏は19日にミュンヘンで入院し、検査の結果、右の頸動脈に異常が見つかった。

 ロシア通信によると、大学病院関係筋は23日、同通信に対し、ゴルバチョフ氏が手術前、深刻な容体だったことを明らかにした。頸動脈の8割がコレステロールでふさがっており、脳卒中寸前だった可能性もあるという。

 ゴルバチョフ氏は予定していたイタリア訪問を取りやめ、モスクワの病院に入院したことが18日に判明。同氏が主宰するシンクタンク「ゴルバチョフ基金」担当者は「疲れが出たようで、医者から精密検査を受けるよう勧められた」と述べ、健康に深刻な問題はないとしていた。

 ゴルバチョフ氏は、最近はすぐに疲れると周囲にこぼしていた。また、外国出張の過密スケジュールがその原因と本人も話していたという。

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 頚動脈の8割がコレステロール……。食生活に問題があったんでしょうか。ゴルバチョフほど多忙な人でしたら、ストレスや生活リズムの乱れという線も十分考えられますが。

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posted by さじ at 21:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 循環
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