アルコールを体内に摂取することによって、美人ではない女性が美人として観察されるようになる有名な現象を「ビール・ゴーグル効果」というらしい。 BBCの報道によれば、マンチェスター大学の研究者グループがこのビール・ゴーグル効果の大きさを求める数式を算出したとのこと。
その式とは、β = (An)^2 × d(S+1) / √L × (Vo)^2
ここでAnはアルコール消費量、Sはそのパブやクラブの空気の汚れ、Lは対象女性に対する照明量、Voは視力、dは女性との距離だそうだ(単位系など詳しいことはリンク先参照のこと)。効果の大きさを示すβ値は1以下から場合によっては100以上にまで跳ね上がる。
記事中では例として、通常の視力を持つ男性がビールを5パイント飲み、やや空気の汚れたかなり薄暗い部屋で1.5m離れた女性を見ると、βは55になるといい、この男性は適度なビール・ゴーグル効果の影響を被ることになるとしている。
年末も近づき飲む機会が増えてくる季節ですが、朝起きたらなぜ隣にこんな女性が?という経験があるかたもないかたも、今後は上記の各数値を計測しつつ飲めば安心。
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詳しくはBBCの記事にて。経済学や物理学でこの手の式はよくみかけられますが、本当に算出できるのかよと思っていました。しかしまぁ、医学で用いられても、やっぱりよく分からないですね。出会いが豊富な方は、週末はこの式に当てはめて行動してみるのも一興かと思われます。逆に女性はこの公式で算出されたデータを元に、より成功率の高いデートコースを構築するのも面白いかと。
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それは文字通り盲点でした。でもみちゃうものですよね。サガってやつですかね。
ずけずけと図々しいこと言ってすみません
飲酒と視力関連ですか。かなり面白そうな内容ですね。卒論テーマにはもってこいだと思います。残念ながら提供できるようなネタを持ち合わせてはおりませんが・・・笑
頑張ってくださいね。