アトピー性皮膚炎が、温まるとかゆくなるのは特定のタンパク質によって皮膚の神経が増え、熱に敏感になるから―。こんな研究成果を大阪大や高知大のチームがまとめ12日、発表した。
アトピー性皮膚炎は、全身のいろいろな場所に慢性的なかゆみを伴う湿疹などができる病気。入浴時など体が温まったときにかゆみを感じることも多い。
室田浩之大阪大講師は「多くの患者がかゆみに困っており、日常生活に支障が出る人もいる。タンパク質の働きを詳しく調べれば、かゆみの仕組みの解明や治療ができるかもしれない」としている。
かゆみっていう刺激は壮絶ですよね。何ですかね、あの、かかずにおれない感。
結局皮膚神経の問題なので、早期に治療導入できればある程度楽になるんでしょうか。そういう意味では現代に産まれたばかりの子供のアトピーのほうが、成人になったときの予後は良い?