青森市保健所は十三日、市内の焼き肉バイキング店で五日に食事をした市内外の二組八人が、食中毒を発症した、と発表した。八人とも入院には至らず、快方に向かっている。同保健所によると、この店は第二問屋町の「焼肉バイキング幸楽苑」(営業者「たかのや」、高野政美代表取締役)。食品衛生法に基づき十三日から一週間、営業停止処分とした。
患者は市内の高校生三人、黒石市内の家族五人の二組で、八人とも同店で食事した後、腹痛、下痢、発熱に見舞われ、医療機関で受診した。
同保健所は、八人の症状が似ているほか、患者の便から食中毒菌カンピロバクターが検出されたため、食中毒と断定。食事はバイキング形式で焼き肉、すし、サラダ、ケーキなど多岐にわたり、原因となる食品は特定できないという。
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バラエティーに富んだ焼肉バイキングはよくありますね。2時間2000円とかそんな値段で。肉ばかりバカスカ食べますが、寿司やサラダなんかもあったりして、それらが一体何時間前からあるのか、客には知るよしもないわけです。
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