熊本大学漕艇部の新入生歓迎会で1999年、相当量の酒を飲まされて急死した医学部1年の吉田拓郎さん(当時20歳)の両親(熊本県菊陽町)が、当時、漕艇部長だった山本哲郎教授(現医学部長)やOBら同席していた計19人を相手取り、1億5000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が14日、福岡高裁であった。
西理裁判長は、請求を棄却した1審・熊本地裁判決を変更、山本教授ら8人に保護義務違反があったと認定し、約1300万円の賠償を命じた。
判決によると、吉田さんは99年6月、熊本市の飲食店で開かれた歓迎会に出席。二次会でビールや焼酎の早飲み競争や一気飲みが行われて泥酔状態になり、別の学生のアパートの部屋に運び込まれたが、翌朝、死亡した。
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歓迎会の一気呑みで殺されてはたまったものではありませんね。山本哲郎教授はその席にいたんでしょうか。「同席していた」とありますから、いたんでしょうねぇ。
医学生が急性アルコール中毒になるなど、馬鹿もいいところです。正しい対処ができなかったという意味でも大馬鹿ですね。素人以下だと思います。
一気のみの場にいても止めなかったOBというのも始末におけぬ生き物です。プロが推奨していいことではありませんからねぇ。事実、1人の人間が死んでいるわけですから。
一気飲みなんかよほど無茶しない限り大したリスクはありません。アメリカ流に言えば"交通事故のリスクに比べればカスみたいなもの"です。
未成年じゃないんだから自己責任の部分も強いということでこの賠償額に落ち着いたんでしょう。
私も過去にそれで死にそうになった事があります。とかく一気飲みは自分で好き好んでやるより、周りがまくしたてて飲ませる事が多いと思います。ですので、カスではありません。