2012年05月07日

急性腎不全の発症に関わるたんぱく質Gα12を発見する。

急性腎不全:発症にかかわるたんぱく質を発見

 急性腎不全の発症にかかわるたんぱく質を、米ハーバード大の根来秀行・客員教授(内科学)らのチームが発見し、米科学アカデミー紀要に発表した。急性腎不全の死亡率は約5割と高いが、人工透析などの対症療法しかない。このたんぱく質の働きを抑える薬を開発すれば、新たな治療につながると期待できる。

 急性腎不全は、ろ過した尿の元から水分やブドウ糖などを再吸収する腎臓の組織「尿細管」にある細胞同士の結合が血栓などがきっかけとなって壊され、発症することが知られている。だが、何が細胞をばらばらにさせているのかが不明で、新薬開発の妨げとなっていた。

 チームは、細胞表面にあって、細胞外からの信号を内部に伝えるスイッチ役のたんぱく質「Gα12」に着目。このたんぱく質が働くと、細胞同士の結合が壊れることを突き止めた。また、このたんぱく質の働きがいつも活発なマウスを人工的に作成。より細胞同士がばらばらになって、腎臓の機能が落ちていた。



 腎臓は臓器の中でも相当大事な箇所ですね。身体の異物を濾過して体外に排出してくれるので、腎臓が急にやられてしまうと、もう全身の活動を続けて行くことは不可能になってしまいますので、今の段階では透析するしかないですが…この蛋白がみつかったことで、ようやく今後の方向が定まりそうですね。


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posted by さじ at 00:26 | Comment(0) | 循環
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