2006年11月06日

阪神の金本知憲外野手が兵庫医科大学の学園祭でトークショー

アニキ、教授になる!学園祭で鉄人ボディーの秘密教えたる!

 “金本教授”が医師の卵に鉄人道を説く! 阪神・金本知憲外野手(38)が5日に行われる兵庫医科大学(西宮市)の学園祭で、「医学講演会」に出演する。現役プロ野球選手の学園祭出演、しかも医大といえば異例中の異例だ。鉄人教授は2日、「50歳現役」も射程圏にとらえる究極の自己管理論を披露することを明かし、医学界をも刺激する。

 医師の卵のラブコールに応えて、“金本教授”が誕生だ。オファーの送り主は甲子園球場にほど近い兵庫医科大学(西宮市)。猛虎のアニキが5日に行われる学園祭への出演を快諾し、「医学講演会」で鉄人道を解き明かす。

 「堅苦しいものじゃなくて、トークショーのような感じになるんじゃないかな。1人でしゃべるわけじゃないしね。学園祭に出るのは初めて。今まで野球しかしてこなかったんだから、野球での経験しか話せない。それをありのまま話すよ」

 広島市内のトレーニングジム「アスリート」で来季に向けてのジムワークを行い、それと同時に初体験への意気込みを語った。形式は健康スポーツ科学を専門とする辻口純三教授との掛け合いとなる予定だが現役プロ野球選手が医大で講演するのは異例中の異例だ。

 師と仰ぎ、精神面のアドバイスを受ける最福寺(鹿児島市)の池口恵観法主が同大学との接点だった。同氏が客員教授として倫理教育の特別講義を持っている縁で、アニキに白羽の矢が立った。学生の代表者は「連続試合フルイニング出場の世界記録を作られた健康管理、自己管理についてぜひ聞いてみたいとお願いしました」と話す。

 大学内部や周辺地域でのみ告知したが、やはり反響は絶大だった。定員750人に対し、4000人近い応募者が殺到したという。倍率5倍超の人気。すでに募集は締め切っているが、学園祭のスケールをはるかに超えている。

 金本は今年6月に初めて「アンチエージングドッグ(抗老化検査)」を受診。肉体年齢が20代と判定される一方で、京都府立医大の吉川敏一教授らに医学的見地からアドバイスを受けるようになった。効果的な栄養の摂取などについて再学習し、医師団6人による「50歳現役プロジェクト」も発足。自らの肉体を実験材料に、無人の野を駆けてきた自負がある。それが医学界にヒントをもたらすことになれば…。

 誰にもマネできない経験がある。医学への興味も関心もある。そしてお立ち台に上がれば、本音トークでスタンドを沸かせる術もある。FA権を取得し、その行使も週明けまでには決める。もちろん、阪神残留は基本線。だが、その存在は野球界をはみ出して、“初講演”でもアニキは魅せてくれるはずだ。

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 これは見たかった……ッ!!世界記録更新、頑張って下さい。

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posted by さじ at 02:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学
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