アウディ ジャパン株式会社は2012年4月27日、高い IQ (知能指数)を持つ集団「MENSA」が作成した暗号問題にチャレンジできるキャンペーンサイト「The new Audi Q3 Decode Challenge」を公開した。チャレンジ期間は2012年4月27から5月13日まで。
同キャンペーンサイトでは、「"Cube"に仕掛けられた暗号を解読せよ」というミッションのもと、難解な暗号問題が出題され、挑戦者は同サイト上から解答が可能。暗号を正しく解読した挑戦者の中から抽選1名に、「The new Audi Q3」を1年間無料でリース(貸与)する特典が用意されている。
高い IQ を持つ集団 MENSA は、1946年にイギリスで創設された「全人口の上位2%の IQ の持ち主」が入会できる国際的な高知能団体。世界100か国以上から10万人以上の会員がいるという。
今回のキャンペーンで1年間無料リースする予定の The new Audi Q3 は、アウディ Q シリーズの「Q7」「Q5」に続くコンパクト SUV で、クーペのようなスタイルが特徴的。2011年11月23日から12月1日に開催された第42回東京モーターショーでも公開された。公開された車体のボディサイズは、全長4,390×全幅1,830×全高1,600mmで、ヨーロッパでは2011年から既に販売を開始しており、2011年ユーロ NCAP 衝突実験では5つ星を獲得している。
そもそも日本人はIQを何か誤解してるんですよね。
なんかIQが高いとどうとか、言いますけど、実際IQが高いから頭がいいかっていうとそういうわけではありません。
よく番組とかでIQはかったり、ネットでIQ測定したりありますけど、あれ全部嘘なんで。星座占いと同じぐらいの程度。
本当にIQを測定したければ、臨床心理士が介して、WAIS-Vという心理検査を受けなければなりません。
もし受けて、IQ100だったら、IQ110より劣るのかっていうとそういうわけではありません。
だってIQっていうのは、「知的障害」を見出すための検査だもの。IQが低いときは意味がありますけど、高いからどうということはないですね。IQ120とIQ130に違いはほとんどないです。それはWAIS-Vの内容からしてそうだと思う。
あと、細かくいうと言語性IQと動作性IQという分類に分けられるんですけど、このIQに差があるかどうかが重要で、もし差がある場合は発達障害の可能性が高い。
この団体は単純に「IQ」だけを重視しているみたいですけど、なんかそういう権威主義的なところとか、誰よりも知能が高いことを誇るところとか、そういうところを重要視するような人間性だと、発達障害の可能性も否定できないなぁという気はしますね。IQだけ単純に測定して140近くあっても、動作性IQが低かったりすると、あんまり意味ないというか、IQ高くても社会で不適応起こしたりすると思う。
普通の頭いい人がこういう検査を受けるとは思えないんで。
あ、あくまで医学的に、の話ですよ。精神医学的に。パズル的な要素を重視してIQを図りたい人は勝手にやってればいいと思うし、俺IQ高いんだぜと悦に浸ってても個人の自由だと思う。でも実際のところIQってのは知的障害による不適応を見出すための検査だと思っていただけると、色々誤解なくてすむんじゃないかなぁ。