ペリカン石鹸の加齢臭対策セッケン「アロマティックソープ柿渋」には、固形セッケンと液体のボディソープの2種類の商品がある。この「固形」「液体」はどちらがより効果的なのか。
「固形セッケンの方が、加齢臭を押さえる効果は高い、とする実験データがあります」。こう明言するのはペリカン石鹸品質保証部の高柳勇生さん。
「アロマティックソープ柿渋」の固形、液体の2商品を使って、加齢臭の原因物質「ノネナール」をどのくらい分解できるのかの比較数字だ。
●固形セッケン=97.3%
●液体ソープ=93.2%
「なぜなら、固形セッケンのほうが、成分を濃くできますからね」と、高柳さんは言う。「固形セッケンは、材料を均一に混ぜて、その状態で固めれば出来上がります。ところが、液体セッケンは液体状にするために水分を多く入れなければならないんです」
液体セッケンの中身の7割は水分。その分扱いやすいがどうしても成分は薄くなってしまうのだ。
へぇー。匂いを抑えるのには固形のほうが優れてるのか。まぁ確かに記事の理屈を考えればその通りではありますわな。