イスラエルで、女性の膀胱からグレープフルーツ大の結石が除去され、世界記録を更新する可能性があるという。
イスラエル北部の西ガラリア病院でモネエラ・カリルさん(48)の治療に当たった医師によると、除去された結石は、直径13センチ、重さが1キロもあった。
「石を見たとき、本当にビックリしました。あんなものが身体に入っていたなんて信じられません。何もかもうまくいき、痛みが消えてうれしいです」とカリルさん。
これまでの結石の最大記録は、直径7センチ、重さは260グラムで、1998年にイエメンの男性患者から除去されたものだった。結石を取り除いた医師、ハイム・ファーハディアン氏によると、カリルさんは3年前に同じように痛みを訴えて入院したが、治療を拒否したという。
結石は、脱水症状などによって、尿に含まれるミネラルが分解されずに腎臓、尿管、膀胱の中で固まることで形成される。こうした「石」は尿の流れを阻害するため、下腹部の痛みの原因となる。
結石は通常は5センチほどにしかならず、たいていは自然に流れ出るという。
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でかいなぁー。よくまぁこんな大きいものが出来上がったものです。昔ブラックジャックで登場した結石もここまでは大きくありませんでした。
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