2012年03月11日

統合失調症の男性がネカフェ利用を断られ地裁に提訴する。

精神障害理由の入店拒否で提訴 「憲法違反」と都内の男性

 精神障害を理由に入店を拒否したのは違憲、違法として、東京都国分寺市に住む統合失調症の男性(42)が9日、同市内でインターネットカフェを運営する会社と代表者に計200万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴した。男性の弁護士は、精神障害が理由の入店拒否で提訴するのは初めてのケースと説明している。

 訴状によると、男性は2010年1月に近所の店で会員登録。15回程度利用していたが、同年3月23日に店を出て帰宅後、精神障害者保健福祉手帳がないことに気付き、店に電話で問い合わせた。手帳はその後、自分のかばんから見つかったが、翌日以降、入店を拒まれた。店側は「過去に別の障害者による無銭飲食があり、それ以来、障害者の利用は断っている」と説明したという。



 これはアカン。

 店側全面敗訴のお知らせだわ。

 無銭飲食するのはむしろ障害者より健常者のほうが多いんじゃないのかね?基本的に社会に適応している統合失調症の人ってのはまじめな人ですよ。よくもまぁ「それ以来障害者の利用は断っている」だよ。とんでもない店ですわ。久々に本腰の差別をみた。


広告
posted by さじ at 03:57 | Comment(0) | 精神
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: