「3月の京都マラソンを完走するので、研究資金の寄付を」。iPS細胞(新型万能細胞)を開発した山中伸弥・京都大学教授が、趣味のランニングを生かして、研究に必要な寄付金の募集をインターネット上で始めた。
民間の寄付金が当初目標を下回っており、寄付の受け皿となる基金をアピールするのが狙いだ。
iPS細胞は再生医療の切り札とされ、国は山中教授らに多額の研究資金を出している。しかし、2014年度以降の資金確保のめどはついていないという。京大は09年度に、個人や団体から寄付を受ける基金を設立。寄付金の目標は年間5億円だが、約3年で集まったのは3億円余りにとどまっている。
山中教授は昨年10月の大阪マラソンに出場、4時間29分53秒で完走した。
こういうことやっているのは京大っぽいなぁ。
しかし日本人はあまり寄付という文化が根付いていないからか、あまり集まらないようですね。
今はこちらでやっているみたいですし、これ以外にも寄付などの助太刀はできると思いますので、もしご興味のある方は是非。