ピンクのリボンを胸につけて、乳がんの早期発見や治療の大切さなどを訴えて歩く「ピンクリボン・スマイルウオーク」(朝日新聞社など主催)が7日、東京・六本木ヒルズなどであった。
午前10時、15キロを歩くコースからスタートした。約5000人の参加者は、6キロなど4コースに分かれ、六本木から有楽町や表参道などを歩き、乳がんへの関心を高めてもらうようアピールした。
参加者の一人、東京都杉並区の秋山ゆかさん(33)は「友だちが31歳で乳がんで亡くなり、すごくショックだった。若くても乳がんになるし、早い発見が大事だと、いろいろな人に知ってほしいと思った」と話した。
六本木の会場には医療機関の協力で、マンモグラフィーを載せた乳がん検診車を配置。事前に応募した60人が無料で検診をした。
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特に乳がんというのは年齢とともにリスクが高くなってくる病気なので、閉経前でも毎年検診に行って下さい。よくある触診法は、腫瘍が1cm以上にならないと発見できなかったりするので。マンモグラフィーならばより細部まで、乳腺の変化が確認できるのでとても有用です。女性にとってかけがえのない場所だからこそ、定期的に検査しましょう。
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