2006年10月07日

パナマの謎の病気は伝染病ではなく有毒物質によるもの

犠牲者増加、有毒性物質の可能性? パナマの謎の病気

 正体不明の病気が発生、多数の死者を出している中米パナマの保健省は5日、新たな犠牲者1人が生まれ、これまでの死亡者は18人に達した、と述べた。ロイター通信が伝えた。

 18人のうち、13人は1日以降に死亡。発熱と下痢、体の一部分がまひするなど症状を生み、腎機能や神経系統の機能が低下することが分かっている。これまでの調べで、人に移る伝染性はないことがほぼ判明した。

 保健省当局者は、症状の分析から有毒性物質が介在している可能性があるとして、遺体などを調べている。また、高齢者の男性の犠牲者が多く、高血圧、糖尿病や腎臓疾病にかかっていた例が目立つという。

 患者は10人確認されている。パナマ政府は3日、国内に警報を発令している。

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 何か有益な情報が出るまで取り上げることを保留していましたが、どうやら伝染性のない、有毒物質によるものらしいというメドがついたようで。

 漫画「ブラックジャック」のブラックジャック氏病を思い出しますねぇ。あれは放射能によって突然変異した芋を食したことにより起こりましたが、なんかそれに似た陰謀があったらイヤですねぇ。有毒物質がどこから来たのかを探る必要がありそうです。
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posted by さじ at 12:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 薬理
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