2006年10月04日

枯葉剤で腫瘍のできた17歳の少女を京大病院で手術する

ベトナム人少女の手術を行う 京都病院 枯れ葉剤の被害者

 京都大医学部付属病院の形成外科(鈴木茂彦教授)は3日、難病で顔に大きな腫瘍があるベトナム人少女ドー・トゥイ・ユンさん(17)の腫瘍の一部を切除する手術を行った。

 ユンさんは顔の右半分に大きな腫瘍があり、京大病院の検査で脳が圧迫され、手足に少しまひのあることが分かった。今回の手術で可能な限り腫瘍を切り取り、今月末にいったんベトナムへ帰国、経過を見ながら2回目の手術が必要かどうかを検討する。

 ユンさんはベトナム政府から米軍が散布した枯れ葉剤の影響による被害者の認定を受けて先月来日し、京大病院に入院している。

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 戦争の後遺症は17歳の少女すら苦しめるのか。

関連:医学処 結合双生児のドクさん、専門学校生と結婚へ。
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posted by さじ at 14:04 | Comment(1) | TrackBack(0) | 皮膚
この記事へのコメント
戦争の残虐性は未来を約束された子供達に残る事!痛ましい後遺症を背負わされる事です!政府から認定を受けた患者様、日本の医療にお任せ下さい
Posted by みか at 2010年04月08日 17:54
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