2006年10月04日

パーキンソン病予防に、カフェインが効く

カフェインがパーキンソン病予防に一役

 コーヒーなどに含まれるカフェインに、神経細胞の死を抑え、細胞を保護する作用のあることが、鳥取大の中曽一裕助手(脳神経内科)らの研究で分かった。コーヒーを多く飲む人ほどパーキンソン病の発症率が低いとの疫学調査もあり、そのメカニズムの一端を示すものといえそうだ。

 パーキンソン病は、脳の黒質と呼ばれる部分の神経細胞が減り、神経伝達物質ドーパミンが不足して運動障害を起こす病気。治療は薬剤でドーパミンを補う「補充療法」が中心となる。

 中曽助手らは、培養したヒトの神経細胞を使い、パーキンソン病のモデルとなる毒性物質などで細胞死を誘発。濃度を変えてカフェインを加え、変化を観察した。その結果、カフェインの濃度に応じて細胞死が抑制された

 さらに、細胞生存にかかわるシグナル伝達経路を妨げると、カフェイン効果が減ることも確認。この経路を通じて細胞保護効果を発揮していることを突き止めた。

 中曽助手は「適量のカフェイン含有飲料は、パーキンソン病発症を抑制する可能性がある。このシグナル伝達経路を活性化させる他の食品や薬剤も、発症抑制効果を持つかもしれない」と話している。

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 ドーパと似た作用を有する物質だからでしょうか。人類が愛し続けたカフェイン飲料も、まだまだ解明されていない作用は多そうです。

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posted by さじ at 00:16 | Comment(4) | TrackBack(0) | 脳神
この記事へのコメント
カフェイン珈琲中毒と断言出来るぐらいですね私は記載内容に、はぁー成る程と深い感心抱き、ついでにフェニルアラニンのサプリメント一日250_を二回接触これは私事ですが
Posted by みか at 2010年02月25日 08:55
摂取と変換間違えました、ついでにフェニルアラニンをコーヒーと適量一日五百_を二回分けて脳を活性化させたい時若しくは逆にリラックスタイムの時間に並びにサウナなどの発汗目的前に摂取するとドーパミンに働きますのでパーキンソ病予防に有効性は?と記載内容にて想像力が沸き上がりました。自己の身体予防医学に日常的普及しておりますので役立て行きます。有り難うございました
Posted by みか at 2010年02月25日 09:39
フェニルアラニンのサプリなんてあるんですか…
Posted by さじ at 2010年02月26日 01:34
母がパーキンソン病を発症してしまいましたが
発症後では何のためにもならないでしょうか。

浅煎り珈琲も飲むように
買ってあげましたが無駄なのでしょうか。
Posted by どじょう at 2010年10月13日 23:37
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