2006年09月30日

海草の糖脂質「SQAG」に副作用のない、がん増殖抑制作用

東京理科大、海草由来の糖脂質に放射線がん治療に効果を強める働き

 東京理科大学の坂口謙吾教授らのグループは28日、海藻のスギノリから取り出した「糖脂質」と呼ぶ物質に、放射線がん治療の効果を強める働きがあることを、動物実験で確かめた、と発表した。この糖脂質はがん組織に集まる性質があり、体内に入れて放射線を照射するとがん組織は壊死し、大きくならなかった。副作用もみられなかったという。

 研究グループは今後、札幌医科大学や東京医科歯科大学と共同で臨床応用を目指すと説明している。

 坂口教授らはスギノリから抽出した「SQAG」と呼ぶ糖脂質に、がんの増殖を抑えることを発見した。人工合成して作用を詳しく調べたところ、がん表面にある抗原とくっつき、がん組織周辺に血管ができるのを防ぐことが分かった。抗がん作用自体は弱いが、副作用がみられなかったのが特徴という。

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 糖脂質。糖なのか脂質なのか。正解は、糖と結合した脂質です。めっちゃくちゃ細かいので詳しく知りたい方は下記参考をどうぞ。副作用がないということなので、何かの抗がん剤系と併用して行えば生存率を上げることができるかもしれません。

参考:糖脂質


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posted by さじ at 23:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | がん
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