2012年01月08日

国立成育医療研究センターのES細胞を使った肝臓治療を全力で支援したい。

ES細胞で初の治療へ 肝臓病の0歳児 国立成育医療研

 重症の肝臓病で治療法がなく、肝移植も難しい0歳児に、ヒト胚性幹細胞(ES細胞)からつくった肝細胞を移植する治療を、国立成育医療研究センター(東京都)が計画している。ES細胞による治療は国内では例がなく、肝臓病への応用は世界初とみられる。研究センターは3年後をめどに、倫理委員会の承認を受けて臨床試験に臨む。

 受精卵からつくられるES細胞には、生命の萌芽を壊すことになるという倫理面の問題やがん化の危険性があり、研究レベルに制限され、一部の認められた研究機関でしか扱えない。しかし、研究が進んで海外では臨床試験も始まっていることなどから、ほかに治療法がない難病患者に限って臨床研究の対象として、厚生労働省は先月、指針づくりを始めたところだった

 治療するのは先天性代謝異常症で、肝臓が有毒なアンモニアを分解できない新生児。血中の濃度が高くなると脳に障害が出る。10万人に1人程度の割合で発症し、生存率は10〜20%。



 今生まれてくる子供の命のことを考えたら、早速やってほしいものですよね。倫理的にどうのと議論するのも大事ですけども、議論しているのは「今を生きている、昔からある倫理に流された大人」じゃないですか。しかも日本人っていったらばりばりの保守体質じゃないですか。そんなんでかけがえのない子供の命を左右していいのか?と思いますね。人体実験をしないとか、そういう当たり前の大前提は既に倫理的に確立していて、それ以上の倫理って、何なんでしょうね。時代に即したものでしかないわけで、そんなんその子供や子供の親や担当している主治医からしたらクソくらえだと思うんですよね。だからといって時代に逆行するのも違うし、明らかに間違っているものも違います。要は倫理は大事だが二の次だと言いたいのですが、自分で書いててツッコミどころ満載だなと。
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posted by さじ at 03:12 | Comment(0) | 小児
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