新潟大学医歯学総合病院(新潟市中央区)は27日、外来を担当する第一外科の50歳代の男性医師が、患者2人に行った肝細胞がん手術後に十分な経過観察を怠ったため、再発を見逃したと発表した。2人は現在、同病院で治療を続けている。
同病院によると、患者は50歳代と60歳代。手術後数年間、他の病院などでがんの再発が見つかるまで、コンピューター断層撮影(CT)などの画像診断をしなかった。
肝臓のがんで、一度もCTを行わないとは何という・・・。
しかしこういうのもニュースになる時代になったんですね。いいことだと思います。やっぱり治療は最低でもガイドライン通りでないと。医療の質を保てませんからね。