ノーベル賞に近いといわれ、優れた医学研究者に与えられる米国の医学賞「ラスカー賞」の今年の受賞者5人を17日、ラスカー財団が発表した。
臨床医学部門には、うつ病の認知療法の創始者として知られる米ペンシルベニア大の精神科医、アーロン・ベック教授が選ばれた。
基礎医学部門は、老化の仕組みにかかわると考えられる「テロメアーゼ」という酵素の発見で、米カリフォルニア大のエリザベス・ブラックバーン教授、米ジョンズホプキンス大のキャロル・グレイダー教授、米ハーバード大のジャック・ゾスタク教授の3氏。
特別賞は米カーネギー研究所のジョゼフ・ガル氏。細胞生物学と染色体構造の研究に貢献した。
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テロメア発見は凄いですな。どの研究も、人類に大きく貢献しているものばかりでしょう。おめでとうございます。そしてこれからも頑張ってもらいたいものです。
参考:アパルト・ラスカー基礎医学研究賞
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